2013年6月13日木曜日

パン作りに熱中していた

妻がパンを作った。本人は失敗したと、落ち込んでいたが、KFCのビスケットみたいにバターの風味が豊かでカリカリしていてなかなか美味しかった。いま自宅には、妻が買ってきた強力粉などが大量にある。せっかくだし、再びパンを作ってみようかな、と思い、かつて別の場所にまとめておいたパン作りの記録を見なおしてみた。これがけっこうおもしろいので、こちらに転載しておきたい。


以下、2008年6月8日の日記より

君のたーめにーパンを焼くー♪
と歌ったのはまさよしだが、
おれは自分が食べるために焼く。

実は先月半ばに一回ベーグル作りにチャレンジしていたのだが、
このときはあえなく失敗。その後なかなか時間が取れなくて
リベンジの機会がなかったのだけど、意を決してやってみた。

ちなみに作り方は、ニコ動から。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1055686
このうp主は料理が上手なだけでなく、手がとてもきれいで大人気。

何度も見直して作り方や注意すべき点を確認。
ふせんにメモをとって、さあ作業開始。 


とにかく材料の正確な分量と、時間配分に気をつけた。

はかりで粉類を計測。強力粉にライ麦を足す。

ここにぬるま湯で溶いたイーストを少しずつ加えて
ぐいぐいこね回す。

小麦粉は、こねあがるまでかなり粘つくので
途中経過の写真が撮れなかった。


手につかないくらい落ち着いてきたら
包丁で4等分して丸め、いったん生地を休ませる。

15分くらい放置した生地を、ふたたびこねてベーグル型に整形。


今度は40~50分くらい放置して、発酵させる。
前回はこの段階で失敗したんだと思う。
充分に時間をかけて、50分後に見てみると、こんな状態に。


こうしてみると思ったほど膨らんでるようには
見えないのだが、手にとって見るとぜんぜん感触が違う。
それまでのねんどみたいな手触りが、ふかふかした、
空気感のようなものを漂わせるようになる。

その後熱湯で軽くゆでて、トースターで焼く。
オーブンがあれば完璧なのだろうが、うちにはトースターしかないので
しばらく空焼きして温まった状態で、10分くらい焼いてみた。


できあがりはこの通り。
写真だと焼きすぎ、焦げすぎに見えるんだが
実際はこんなに黒くない。

表面がてかてかしてて、ライ麦の香りがただよっていてとてもおいしそう。とりあえず一個を半切りにして、バターとマーマレードを塗って食べてみた。 けっこううまい。やっぱりバターよりはクリームチーズのほうがあいそうだ。 夕方に大国屋で買ってこよう。

パン作りってめんどくさそうな印象だけど、仕組みと要領を理解できればわりと簡単にできるんじゃないかと思う。できれば周りの友人たちに配ったりもしたいので次回は大量生産を目指したい。

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