2015年12月21日月曜日

2015年買ってよかったもの

  1. iPad Air2 
    これがあらゆる買ったもののなかで一番役にたっていた。昨年阪大でiPad Air初代を触って、軽さや操作性の良さ(CPUのスピード)に感動。さらに性能がよくなったというので、思い切って購入した。iPadを買う人は、Wi-Fiモデルを選ぶ人が多いと思うが、Cellular版だと使える場面がはるかに広くなる。IIJの格安SIMなら月に1000円程度しかかからない(私はiPhoneとiPad2台分のSIMカードを契約しているが月に4000円台で収まっている)
  2. ノースフェイスのローリングサンダー30インチ
    夏に調査旅行に出かける際に購入。以前使っていた妻の古いキャリーバッグは、ホイールがかたほうガタガタになっていたため、怖くて持っていけないと思った。2週間程度の旅行ではまだまだ余裕がある大きさ。帰りは資料とワインをぎっしりつめたが、内容量にはまだいくらか余裕が残っていた。(重さが25kgくらいになっていたが)
  3. タビオのロングホーズの靴下
    冬は長い靴下を履くと快適。昨年初めに買って、かなり気に入っている。
  4. ダブルのスーツ 
    昨年冬に作ったが、今年もあらたに一着購入。寒い時期には胸元がぴったり閉まるダブルのほうがいい。おっさんが浴衣のようにだるんとしたダブルのスーツを着ていることはあるが、若い世代では滅多に来ている人がいない。そのため、サラリーマンが仕方なくスーツを着ている感が出ない。カタい仕事ではないが、好きでスーツを着ている人におすすめ。
  5. Bluetoothキーボード 
    あると便利だがなくてもいい。軽さを重視して購入。オーストリアに行った時活躍した。しかしドイツ語日本語を瞬時に切り替える等の操作がしづらいので、結局ソフトウェアキーボードを使ったほうが速い場合もある。先日は2時間近い会議をiPadひとつで議事録をとったりした。タブレットで文章を書くなら、外付けキーボードが必須と思われているが、なくてもなんとかなるものである。
  6. パイロット、ボードマスター太字 
    神戸大で使っているホワイトボードマーカー。インクを交換することができる。よく書けるので気に入っているが、店頭で買える場所があまりない。
  7. 情報カードA6サイズ 
    ドイツではこれが定番。いろいろな色が選べる。日本でも入手可能だし、はがきサイズなのではがきやポストカードでも代用可能。
  8. ジェネレーションウォー 
    映画DVD。原題は、「我らの母たち、父たちUnsere Mütter unsere Väter」第二次世界大戦を迎えたドイツの若者男女5人が、それぞれ兵士、看護婦、歌手、そしてユダヤ人として戦争を生き延びるという長編ドラマ。『ゲーテの恋』に出ていたミリアム・シュタインがかわいかったので期待していたが、それ以上に兵士として、同じ部隊で従軍する兄弟ヴィルヘルムとフリードヘルムの戦いが圧倒的な迫力だった。途中何人もの登場人物が命を落とす中、主人公の5人はからくも生き延びる。何度か訪れる絶体絶命のピンチを生き延びるのを見て、いわゆる主人公補正が少し気になったが、最終的にはやはり5人全員が生き延びる事はできず、その点には戦争の不条理さが伺える。ブラッド・ピットの『フューリー』でも描かれていた泥だらけの平原を舞台とした東部戦線の様子は、ほんとうに絶望的な気持ちになるが、かつて何度も描かれたあの風景が、ドイツ人にとってはある種の原風景となっているのだろうと思った。
  9. アンダーアーマーのヒートギア長袖シャツ
    高校野球のピッチャーなどが来ているハイネックの長袖アンダーシャツ。あれってすごく暑そう、と誰もが思うだろうが、実はすぐに汗を冷やし、体を紫外線から守る効果があるらしい。それを知ってさっそく6月の飛騨高山ウルトラマラソンで使ってみた。6月の高山は大阪よりもはるかに涼しかったのだけど、予想以上に快適にすごせた。真夏のランニングで暑さと同じくらい人体にダメージをもたらすのは、紫外線だとわかってきた。9月の丹後ウルトラ100km(72kmでリタイヤ)でも着用、夏場にはこれが欠かせないと思った。ウルトラマラソンだけでなく、日頃の練習の時も、着圧効果で疲れにくくなるので気に入ってずっと着ていた。